口腔内スキャナー
2019.09.26
この度YOSHIDA様のご厚意により、10月発売予定の口腔内スキャナーのデモを当クリニックで行っていただきました。
スピード・精度共に申し分のないもので、複数歯に渡る長いブリッジにも使用可能とのことです。
今までは口の中の型取りをする際にはあの独特の味と臭いのする冷たい材料(アルジネート印象材)を口の中に入れていたのですが、
今後はこの様な機械を使って素早く簡便に口腔内のデータを取り、そのデータを用いて当クリニック内のミリングマシンにて被せ物(補綴物)を
作っていくことになります。
今までのアナログ工程と比較して模型の作製・保管・ゴミの発生及び回収を省き、さらに各工程での材料の寸法変化等がないためより精度の高い被せ物(技工物)を作ることが可能となります。
患者様の負担軽減・診療時間の短縮・各材料のコスト削減等のメリットを考え、導入を検討中です。